TrafficSentinelバージョン8.9 日本語版リリースのご案内

TrafficSentinelバージョン8.9
日本語版リリースのご案内

2024年8月:InMon Traffic Sentinel 8.9 (日本語版) がリリースされました。
保守契約ユーザ様は、無償でアップグレードが可能です。

バージョン8.9

新機能・改良/変更点:

  1. サムネイル付きブックマーク履歴
  2. 検索のエンハンスメント
  3. ルックアップテーブルのアップデート
  4. Juniper Networks IMON Format

サムネイル付きブックマーク履歴

ページの右上にあるTraffic Sentinelのブックマークアイコンを使ってページがブックマークされると、そのページのサムネイル画像が ホーム > ブックマーク ページにキャプチャーされます。
このサムネイルをクリックできます。これによって、調査のスレッドにジャンプして戻って、中断したところを再開したり、見つけたものを誰かに見せたりするのが簡単になります。
これらのブックマークサムネイルはそのセッションが終了するまで持続します。
そのため、長く持続したい場合は、ブラウザのブックマークに追加するか、URLをチャットのスレッドに貼り付けてください。

 検索のエンハンスメント

検索>エージェント/インターフェース ページで、どのエージェントにもマッチしない検索は、自動的にインターフェース検索として再送信されるようになりました。
インターフェース検索(あるいは * を含むパターン)は、ifName や ifAlias を含む多くのフィールドに対してテストされます。
この例では、検索は *wan* で、2つのインタフェースがマッチしています:

ルックアップテーブルのアップデート

IPアドレスの特定、BGP AS番号の命名、MACアドレスベンダーの識別のためのルックアップテーブルが最新のものに更新されました。

Juniper Networks IMON Format

sFlowがJuniperルーターで利用できない場合、IPFIXとしてエンコードされたパケットサンプルを送信する Juniper “IMON” フォーマットに頼ることができるかもしれません。
Traffic Sentinelはこのフォーマットに対応して、SNMPでポーリングすることによって、欠けているカウンター値を補完しようとします。